※このブログ記事では作品のネタバレが含まれることがあります。また、情報はブログ公開時のものです。※

・ゾンビパラダイスアクション
・2006年9月28日(日本)発売Xbox360ソフト/プ2007年6月14日(ラチナコレクション)
・リマスター版2016年9月29日(日本)パッケージ版発売PS4・XboxOne
・開発販売 カプコン
・対象年齢 CERO:Z(18才以上対象)
※「デッドライジング ゾンビのいけにえ」 リメイク版。2009年2月19日Wiiで発売
※「デッドライジング DELUXE REMASTER」(DRDR)2024年9月19日発売(DL版)
【あらすじ】
アメリカ、コロラド州ウィラメッテ。なんの変哲もない地方都市に異変が起きた。州軍によって街への道は封鎖され、あらゆる周波数の無線が規制された。
フリージャーナリストのフランク・ウエストは僅かばかりの機材を持ち、ヘリをチャーターしてウィラメッテ上空へと飛んだ。危険な現場を経験してきた勘も働いていた。
この街で何かが起きている。そう考えて街の上空から撮影を開始した。そこに写っていたのは「生気の感じられない」者達の暴動のように見えた。
街自慢の巨大ショッピング・モールのヘリポートに降りたフランクは早速生存者に出逢う。その生存者はここが地獄だと不穏なことを言う。街にあふれていた生気の感じられない者達は「ゾンビ」だった。
ヘリが迎えに来るまでの72時間、フランクは地獄の中でスクープを撮り無事に帰ることを目指す。
システム・概要
主人公のフランクを操作してゲームを進めていきます。目的はヘリが来るまでの72時間、ショッピング・モール内で生き延びることです。守衛室を拠点とし、生存者を救助したり、事件の真相を追ったりなど、好きなことを出来ます。
・72 HOUR MODE ストーリーを始めからプレイするモードです。すでに周回済みであったりセーブデータがあるとその内容を引き継ぐ形でスタートします。72時間(3日間)を生き抜くモードです。
・OVERTIME MODE 条件を満たすと出現するモードです。4日目からのストーリーをプレイ出来ます。本編クリアするとスタート画面に出現します。※セーブデータ引き継ぎあり
・∞(INFINITY) MODE 条件を満たすと出現するモードです。ショッピング・モールで何日間生き延びられるかのサバイバルです。
セーブは1プロフィールにつき一カ所に出来ます。記録機器があれば複数セーブ可能です。(USBメモリーやHDDドライブなど)
セーブ出来る場所は守衛室のソファ、トイレなどやストーリーの合間に時々発生します。
レベルの概念があり、レベルアップにはPP(Prestige Point)が必要です。PPはゾンビなどの敵を倒す、スクープを撮影する、ミッションをクリア…などの行動で獲得出来るポイントです。PPゲージがいっぱいになるとレベルアップし、ステータスの上昇、所持アイテム枠の増加、スキル(体術など)を修得出来ます。
危害を加えて来るのはゾンビだけではなく、このゾンビパニックで錯乱し発狂してしまった「サイコパス」もです。後半になると特殊部隊なども投入されるため、それぞれの戦闘には工夫が必要な場合があります。
戦闘は基本的に何かの武器を所持した状態で戦うことが多いですが、素手にして(Xboxでは方向キー上)殴ったり蹴ったりすることも出来ます。※ロックオンはないです。
銃撃・投擲モードではフランクの後ろからの視点に移ります。構えながらフランク自身が移動するのは出来ません。
所持しているカメラで撮影することで前述したPPを獲得できます。写真にはジャンルが存在し、写っているものの中で最もPPが高いジャンルがその写真自体のジャンルとなります。ジャンルは色で表されるため分かりやすくなっています。
人物の行動などに存在するPPシャッターチャンス、モールの各所にあるPPステッカーなど、撮影すると高PPポイントが獲得できるPPマークがあります。
カメラは充電が必要になりますので、気が付いたらカメラ屋で充電しておきます。
ショッピング・モール内の店にあるものは武器・食料(回復)として使用可能であり、本なども装備して追加効果を得られるようになっています。着替えも可能で、男性ファッション以外にも女性・子供服の着用も出来ます。被り物などネタ衣裳もあります。周回プレイの場合は獲得した特殊衣裳が守衛室のダクトの出入り口の部屋に出現しています。
因みに、着替えた服のままでムービーイベントが進みます。
時計画面とスクープキュー
現在のゲーム内の時刻を知ることが出来るのが時計画面です。ここでは「CASE FILE」というゾンビ発生事件の真相解明に向けてのストーリー進行、無線でモール内の生存者についての連絡を受けた際の「スクープキュー」というリストを確認出来ます。どちらも発生場所はマップに?のマークがついています。※一部無線連絡のない生存者がいる
これらのイベントにはタイムリミットがあり、バーで表されています。残り時間によってバーの色と長さが変わります。現実の2時間はゲーム内では1日経過していることになります。
CASE FILEは所謂メインストーリーですが、失敗してもゲームを続けることは出来ます。その代わりこのイベントは進行しなくなります。
生存者のエスコート
スクープキューなどでモール内に残っている生存者を守衛室にエスコートすることで大量のPPを獲得できます。生存者は概ね話しかけるとすぐ説得出来ますが、中には普通に話しかけてもなかなか同行に応じてくれない人もいます。何度も話しかけたり、その人の求めることに応じたり、時には殴ったりして説得します。
説得出来ると同行者としてフランクの後をついてきます。勿論同行者にもライフは有り、名前がライフバーとなっています。呼びかけつつ、ゴールマーカーを利用しつつ守衛室まで誘導します。
一定距離近くにいないと前マップに置き去りにすることがあります。近くにいるかどうか確認しつつマップ移動します。別のマップに置き去りにした生存者はどんどんライフがなくなっていくので注意です。
怪我人など手を貸さないと移動が難しい生存者もいます。そういう場合はおんぶや肩を貸すことが出来ます。
今プレイするなら
初代はXbox360版で 今プレイするのは本体入手と合わせてあまり簡単ではありません。オリジナル版をやりたいというこだわりがあればリマスター版のPS4・XboxOneで発売されたものが最もプレイしやすいと思います。(CERO:Z作品のDL購入はクレジットカードのみとなっています)
Steamでも配信されているので環境がそろっていればそちらの選択肢も。
Wii版はストーリー自体は同じでも変更点は多いです。
Z指定ということで、過激な表現があります。国外版では更に表現は残酷になっています。
一応スキルは体術ではありますが、クセがあります。ロックオンがないため、攻撃と回避が難しく感じます。今時のアクションとは違った感じで軽快なキャラ操作とは言い難いです。キック系や投げ系はある程度大量の敵をふっ飛ばしたりして爽快ですが。
2024年9月に最新機種でリメイク作品が発売されました(※パッケージ版はPS5で11月8日発売)。今のゲームに慣れていればこちら一択だと思います。
個人的感想
近年最新機種でリメイクが作られた名作です。ストーリーも面白いですが、ショッピング・モール内という舞台でそこにあるものを使ってゾンビを倒したりするというのが楽しいです。
時間がリアルタイムに対応しているというのがあり(ゲーム内では早く時間が流れています)、緊張感をもってメインストーリーとサイドストーリーをプレイしました。移動の工夫などしたり自分なりに良いルートを構築するのも楽しいです。
1周目は時間に追われ、あまりじっくり探索している場合じゃないってなりますけどね(苦笑)。レベルを上げないと結構苦しいプレイを強いられるというのも最初の頃は辛かったです。レベルが高いとあきらかに楽になってくるので、攻略サイトでも序盤繰り返しプレイである程度レベル上げるのが推奨されていました。
ゾンビ以外ではサイコパス戦というボス戦があります。それぞれ特殊な攻撃方法を持っていて、個性豊かです。何故このボスたちが発狂してしまったのかを知ると悲しくなります。雰囲気はバカゲーのそれですが、メインストーリーといい、本来の内容はとてもシリアスなのです。
最初にエンドを迎えた時、あのエンディングテーマが流れてきて本当に絶望したというか…。その後延長戦がありましたが、それでもまだ何か…良い意味で心に引っ掛かりを残す名作だと思います。

コメントをお書きください