※このブログ記事では作品のネタバレが含まれることがあります。また、情報はブログ公開時のものです。※

・ゾンビパラダイスアクション
・2010年9月30日発売マルチプラットフォーム(Xbox360/PS3)
・開発/販売 カプコン・Blue Castle Games/カプコン
・対象年齢 CERO:Z(18才以上対象)
※「デッドライジング」の続編。今作主人公はモトクロスチャンピオンのチャック・グリーン
【あらすじ】
ウィラメッテの事件から5年が経った。その間アメリカ各地でゾンビアウトブレイクが継続的に発生し続けていた。
ラスベガスでのゾンビアウトブレイクで妻を失い、娘のケイティーが感染してしまった元モトクロスチャンピオンのチャック=グリーン。ケイティーのゾンビ化を止めるためには、ゾンビ化抑制剤「ゾンブレックス」が必要であり、チャックは購入費を稼ぐためにフォーチュン・シティで行われる「テラー・イズ・リアリティー」という番組に出演していた。
「テラー・イズ・リアリティー」とは、司会も務めるTKという人物が企画したゾンビとの対戦を楽しむ番組であった。命がけの悪趣味な番組は人気を博していた。
ショーの終了後、ゾンビアウトブレイクが発生してしまい、チャックはケイティーと共にセーフハウスというシェルターに逃げ込む。
アウトブレイクは爆発テロをきっかけに発生しており、その犯人がチャックであると報道されてしまった。身の潔白を証明するため、チャックは真犯人を探すことになった。
システム・概要
前作「デッドライジング」のシステムを概ね継承しつつ、主人公の職業による多少の変更があります。本編ではカメラでの撮影システムはありませんが、後に発売している同じ舞台で主人公をフリージャーナリストのフランク=ウエストにしたifストーリーのゲーム「デッドライジング2 オフ・ザ・レコード」ではカメラシステムが復活しています。
前作と大きく違うシステムはクラフト要素です。武器やバイクの改造が行えます。武器は各所に点在しているメンテナンスルーム、バイク改造はあるサイドケースを完了した際に解禁され、トレーラー内で行います。
スパナマークのついているアイテムがクラフトに使用出来るアイテムです。
コンボカード・・・レベルアップやサイドケースを完了したりすると手に入れるカードで、PP(後述)を多く獲得出来るコンボ武器の材料が書かれているものです。
スクラッチカード・・・自分で組み合わせた武器の材料が記されるカードです。
【レベルアップについて】
PP(Prestige Point)を獲得することでレベルアップしていきます。PPは様々な場面で入手することが出来ます。前述したコンボ武器を使用してゾンビを倒すとより多くのPPが入手出来ます。他にはサバイバー(生存者)をセーフハウスへエスコートしたり、サイコと呼ばれるボスを倒したり、施設各所にあるアトラクションに挑戦して入手したりも出来ます。
【所持金】
初期のサイドケースを完了後、質屋で買い物が出来ます。その他、サイドクエストのクリアにお金が必要だったりします。お金は各所に落ちていたり、ATMやスロットを破壊したりサイドケースをクリアするなど、様々な入手方法があります。
【ゾンブレックス】
ゾンブレックスをケイティーに決まった時間に投与しなければなりません(※場合によってはケイティー以外にも)。
質屋で購入(購入ごとに値段が上がる)する以外にはサイドケースを完了することで入手したり、フォーチュン・シティのどこかに落ちていることもあります
【食事・ミックスジュース】
回復アイテムとして有用な食べ物ですが、酒類は一定時間内に飲み過ぎると酔って暫く吐いてしまいます。
ミックスジュースは食料を合わせて作り、回復以外にも種類ごとに効果があるのは前作と同じです。ものによっては体調を崩してしまうものもあります。
【メインストーリー「CASE FILE」とサイドケース】
CASE FILEはアウトブレイクの真相を探るためのストーリー進行です。ケイティーへゾンブレックスを定期的に投与するミッションも含まれています。クリア条件は時計画面の「MESSAGES」で確認出来ます。CASE FILEの内容によってはクリア出来なくてもゲーム自体は進めることが出来ますが、真相を知ることは出来なくなります。
サイドケースも無線機で受信できます。※一部サイドケースは無線連絡ナシ
メイン・サイドケースともにメッセージキューにリスト化され、残り時間のバーが確認出来ます。
リアルタイムに連動してゲーム内の時間も進んで行きます。5分経過したらゲーム内では1時間経っていることになります。メイン・サイドケースは時間制限があるため、時間を確認しながらゲームを進めていくことになります。
【CO-OPなどのオンラインモード】
このゲームではネットワークを利用して協力プレイやランキングを見ることが出来ます。CO-OPはストーリーモードで協力、TERROR IS REALITYを4人で遊ぶなどです。
今プレイするなら
Xbox360以降、PS4、Win(Steam)でプレイすることが出来ます。※初代バージョンXbox360のDLC(CASE:0、CASE:WEST)はXbox360のオンラインサービスが終了しているため、今から購入は不可となっています。XboxOne以降であれば配信されていますが、クレカが必要です。
機種によっては処理が重いことがあります。
難易度は通してプレイするだけなら中の上くらいの感覚です。レベルが低いうちは持ち物のストック数やライフが少なく、慎重に行動したりマメに回復する必要があります。
本編(OVER TIME前)のラスボスは個人的には対処法を知らない、事前の準備がなければそれなりに高い難易度に感じました。
Zバージョンであり、過激な表現はデッドラインジングよりパワーアップしている感もあります。嘔吐表現とか…(苦笑)
個人的感想
前作「デッドライジング」から5年後ということで、正統続編だと思います。※主人公をフランクとしたif物語である「オフ・ザ・レコード」というタイトルも2というナンバリングを冠して発売されています。
今回はラスベガスのようなイメージのカジノと娯楽の街フォーチュン・シティが舞台になっており、前作と比べて演出はケレン味が強いです。スプラッタもセクシーも散りばめられています。スプラッタをエンタメとしている番組が起点となっていることもあって、前編通してどこかTVショーみがあるのです。
前作は地方都市のよくあるショッピングモールが舞台であり、よくある身近な場所でアウトブレイクが起きたという感覚がありましたので、かなり差別化されていると思います。
前作では最後に登場したゾンビ化抑制をする薬が、今回はかなり重要な位置にあります。主人公の娘が定期投与しなければならないということもそうですが、ストーリーに深く関係していたりします。
事件の真相を追いながらもこの薬のことを常に気にかけるというのはヒリヒリした緊張感を生み出します。ただでさえ時間を気にして計画的に進めなければならないというのに…(笑)
相変わらずショッピングモール内をウロウロするのは楽しいし、バカゲー的要素もありで良作だと思います。

コメントをお書きください