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ドラゴンクエスト  ·  2025/05/23

「ドラゴンクエスト」振り返り

 

※このブログ記事では作品のネタバレが含まれることがあります。また、情報はブログ公開時のものです。※

Ⓒ1986 ENIX  ※画像はWiiで発売されたDQ25周年記念パッケージのものです。
Ⓒ1986 ENIX  ※画像はWiiで発売されたDQ25周年記念パッケージのものです。

・コマンド選択式RPG

・1986年5月27日ファミリーコンピュータ向けに発売

・開発販売 チュンソフト/エニックス

・対象年齢  - 現在のリマスターなどはCERO:A(全年齢対象)となっている。

・ドラゴンクエストシリーズの1作目、ロト三部作(ロトシリーズ)とも呼ばれる。

 

 

【あらすじ】

 

 かつてアレフガルドの地は悪しき魔王に支配されていた。勇者ロトが神から授かった光の玉によって魔物たちを封じたことで平和が訪れ、それは長く続く。

 

 光の玉はこの国を統治していたラダトーム城の王ラルスⅠ世の手に渡る。そしてラルス16世の治世となった時、いずこともなく現れた悪魔の化身、竜王が城から光の玉を奪い闇の中に隠すと、地上に魔物があふれ人々を襲い始めた。

 

 勇者ロトの血を引く主人公は、この地に再び平和を取り戻すために光の玉を取り戻す旅に出る。

 


システム・概要

 

 ゲームの目的

 

 魔物が増える元凶となった竜王を倒し、アレフガレドという地 に平和をもたらすことが目的です。

 

基本システム

 

  パーティ製ではなく、主人公一人旅です。

 

 町や村、建物内やフィールドはトップビュー画面です。主人公の行動はコマンドで管理します。人(NPC)との会話では「はなす」を選択し、人がいる方(東西南北)で指定することで会話が出来ます。調べたいものの上に立って「しらべる」コマンドや、宝箱も上に立って「とる」を選択するなど、ほぼ全てコマンド選択で行動を決定します。

 

 フィールドは見た目で環境が違います。草原や森、山地帯、砂漠、毒沼(歩くとHP減少)などがあり、エンカウント率が高い環境があります。

 

 洞窟は各所に点在しています。探索するにはたいまつか呪文が必要になります。

 

 

  NPCの話を聞いてヒントを得る、次何をするかを決めていくという基本的なRPGの流れになっています。次何をすべきが指定されることはなく、自由にフィールドを移動できます。

 

 ただ、出現するモンスターの強さは各フィールドによって違います。今の自分のレベルではとても勝つことが出来ないモンスターとエンカウントする地帯を探索するためにはレベル上げと武器防具を入手することになります。

 

 自由度は高めですが、作業の面もあるシステムです。探索よりはこのレベル上げとゴールド稼ぎがプレイの中心になります。

 

 セーブはラダトームの城にいる王様に話しかけると「ふっかつのじゅもん」を教えてくれます。それをコンテニューから開始する際に正しく打ち込むと、呪文をきいた時点の所から再開となります。

※現行機などの移植ではセーブは任意の場所で自由に行える場合もあります。

 

 ゲームオーバーすると、ラダトーム城の王様の前で復活します。その際所持金が半分になってしまいます。

 

 

戦闘システム

 

 敵が出現するフィールドでは、ランダムエンカウント(敵はフィールドでは姿が見えず、移動することで敵と遭遇する)で戦闘開始となります。

 

 戦闘開始すると主人公視点の一人称画面になります。モンスターが目の前にいるという仕様です。戦闘もコマンド選択式でターン制となっており、主人公のターンと敵のターンが交互に回るようになっています。確率で敵の急襲となり先攻されることもあります。

 

 主人公の行動は以下の4つです。

・たたかう 装備している武器で攻撃。

・じゅもん 覚えている呪文を使う。呪文はレベルアップしていくと覚える。

・どうぐ 所持しているアイテムを使う。所持数制限あり。

・にげる 戦闘から逃げる。確率で逃げられないこともある。

 

 ステータスはレベルアップ時にポイントが上がっていく以外では、攻撃力、防御力の高い装備をすることで補っていきます。アクセサリの類は「どうぐ」欄にあります。

 

 注意点としては、自分のラリホー(睡眠)は確率ですが、敵が唱えるラリホーが必中ということです。しかも目が覚めるのは運次第です。ラリホー使いがいるエリアは後半に多いです。

 

 

各施設の利用

 

 町や村には宿屋(回復)や武器と防具の店、道具屋があります。町によってはない店もあるので注意です。

 

 ラダトーム城にはMPを回復してくれる人物、ラダトームの町には呪いを解除してくれる人がいます。

 

 鍵がないと開かない扉は「魔法の鍵」で開けることが出来ます。これは話を進めていくと売っているお店があります。

 

 


今プレイするなら

 

 現在プレイするならやりやすいレトロゲームの筆頭格と言っても過言ではないです。リマスターやリメイク作品がその時代の隆盛している機種に移植されているため、現在でも現行機種でプレイ 可能です。最もプレイしやすいのはNintendoSwitchでしょうか。

 

 オリジナルに拘るなら実機とカセットを購入することになりますが、実機の購入は難しそうです(何十年も前のハードであることと、価格)。

 

 カセットがあればエミュ機、互換機でプレイ出来ます。互換機によっては起動しないソフトもあります(電池切れでセーブ不可など)。レトロフリークはカセットの電池交換に悩まされませんが、高額です。

 

 

 40年近く前のゲームですから、正にレトロゲームです。現代のゲームしかやっていない人にはかなりハードルが高いと思います。気を抜いたら通常戦闘でゲームオーバーすることが少なくなく、難易度は高めです。

 

 戦闘の難易度を下げるためには作業感のあるレベル上げや金策をする必要があります。地道で時間がかかるものが苦手な、ストーリーをすぐに進めたいタイプの方には向いていないと思います。

 

 一方で王道なシンプルストーリーが好き、作業が苦にならないという方なら楽しいのではないでしょうか。現行機で配信されているものなら隙間時間にレベル上げということも出来ます。

 


個人的感想

 

 よく耳にするのが、それまで日本国内で一般的じゃなかったロールプレイングゲームを広めた先駆的作品であるという功績ですが、プレイしてみると納得する一本だと思います。勿論現代のゲームに慣れ親しんでいる層からしたらあまりにも昔の作品であり、古さは否めません。

 

 ただ、個人的にはそこまで古く感じなかったというのが正直なところです。シンプルなドット画面のインディーゲームなどもそこそこプレイしているためだと思います。複雑すぎる昨今のゲームのシステムについていけなくなった老害の私には、これくらいシンプルな方が丁度よかったというか…(苦笑)。

 

 とはいえ、軽快すぎる文章は当時の雰囲気そのままなので、その点では昔のゲームだなぁと感じます。ただ、こういう漫画的なセリフ回しが良かったんだと思います。変わったらそれはそれでどうかなと感じます。これがドラクエだという雰囲気があふれているのです。

 

 自由度が高い故、どこから行ったらいいのか迷います。しかし完全放置というわけではなく、町の人たちから話を聞いてそれをヒントにして進めていきます。危険だと言われた場所が本気で危険で何度ゲームオーバーしたことか…(笑)。オープンワールド状態なのでレベルが適正じゃなくても踏み込めてしまうのは注意が必要です。

 

 ある程度稼ぎが出来そうな地帯を見つけたらそこで経験値とゴールド稼ぎ…装備を整えたらさっきはボコボコにされた地帯へ足を踏み入れる。そういうパターンで話を進めていく王道中の王道のゲームですが、音楽といいグラフィックといい、妙にクセになる良作だと思います。

 

 なにより色んな機種に移植されていて手を出しやすいのも良い点です。

 

 


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tagPlaceholderカテゴリ: RPG, コマンド選択式, ドラゴンクエスト

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