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FFT  ·  2022/05/26

「ファイナルファンタジータクティクス」振り返り

 

※このブログ記事では作品のネタバレが含まれることがあります。また、情報はブログ公開時のものです。2025年6月追記あり※

Ⓒ1997 SQUARE
Ⓒ1997 SQUARE

・SRPG

・1997年6月20日発売Playstationソフト(のちにミレニアムコレクション、アルティメットヒッツ発売)

・開発販売 SQUARE(スクウェア)/移植はSQUARE ENIX

・対象年齢  CERO:B(12才以上対象)※アルティメットヒッツ

 

・2009年ゲームアーカイブス配信

・2007年「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」というタイトルでPSPに移植

 ・iOS、Androidでも配信

・2025年9月30日現行機種でリマスター発売(※2025年6月追記)

 

【あらすじ】

 

 太陽と聖印に護られた双頭の獅子が治める国・イヴァリース。王位継承に絡み白獅子を紋章とするラーグ公、黒獅子を紋章とするゴルターナ公が争う"獅子戦争"は、ディリータという若き英雄が登場したことにより幕を閉じた。これは無名の若者の英雄譚の真実を探求する物語である。

 

 主人公ラムザは王家に仕える武門の棟梁ベオルブ家の末弟として生まれた。幼馴染で農家の出であるディリータと共に士官候補生としてアカデミーへと通っていた。獅子戦争が起こる前、五十年戦争が残した爪痕は深く、盗賊や凶賊が現れて治安は悪化していた。侯爵誘拐事件が起き、ラムザとディリータはその事件に関わることで弱者を利用する貴族たちの企みを知り、結果的に二人は袂を分かつ。

 

 その後王女誘拐事件を機に、獅子戦争が勃発。その裏ではゾディアックブレイブ伝説というイヴァリースに古くから伝わる伝説を利用した権力者たちによる聖石の奪い合いが発生していた。自分が正しいと思った道を進むという意志を持ってラムザは戦いの中に身を投じる。

 


システム・概要

 ジャンルはSRPGです。ワールドマップに表示されている場所を選ぶことで移動、イベントや戦闘が発生するマップでは強制的に立ち止まるようになっています。

 

 セーブなどのメニューはワールドマップ時に開くことが出来ます。ここでストーリーを振り返ったり、メンバーの装備やジョブ・アビリティを確認する編成などを行います。

 

 都市や城などはタウンマップであり、戦闘はイベント戦闘のみ発生します。ここではショップや酒場などの施設が利用できます。商品の売買や装備を整えたり、戦士を雇うことが出来ます。※毛皮骨肉店などの特殊な店がある都市がある

 

 酒場では噂話などの現在のイヴァリースの状況やニュースが確認できます。そして儲け話が出現しますが、これは固有ユニット以外の人間ユニットを派遣するアルバイトのようなものです。条件を満たしているユニットなどを派遣すると成功率が上がります。成功すると報酬がもらえたり、財宝を入手したり、秘境を発見することが出来ます。酒場はイベントが発生するために立ち寄る重要な場所でもあります。

 

 その他、草原や沼地などの自然のマップはフリー戦闘(ランダム戦闘)が発生します。マップ移動は一つの場所ごとに1日経過します。

 

 

戦闘システム

 

 戦闘はマップ移動していると発生します。クウォータービュー(見下ろし方視点)でマップを回転したり拡大して位置を確認できます。※障害物の影で見えない場所もあり

 

 条件を満たした場合勝利となります。ゲームオーバー条件はマップ上に操作できるユニットがいなくなった場合、救助イベントの場合は対象者が倒された場合、ラムザがクリスタルなどに変化してしまった場合です。

 

 イベント戦闘・・・ストーリーを進めるための戦闘です。

 ランダム戦闘・・・マップを移動していると発生する戦闘です。ストーリー進行とは関係ないですが、たまにスペシャルバトルという普段とは違う敵編成のバトルになることもあります。

 

●チャージタイムバトル(CTB)

 チャージタイム(CT)のゲージが100になったユニットからアンティブターン(行動開始)となります。チャージ量はSpeed値と関係があり、この値が高いユニットはCTが速く溜まるため行動順が早く回ってくるようになっています。注意点は、Speedの速いキャラは戦闘不能からのクリスタル・宝箱化が早いことです。

 

●アクティブターン(AT)

 行動順が回ってくるとAT状態となります。移動・行動が可能です。移動も行動もアビリティを覚えてセットしなければ初期設定のままになります。初期で出来る行動はたたかうと待機、ジョブが覚えている固有アビリティのみです。アビリティを覚えセットすることで様々な行動をとることが出来ます。

 

 行動内容はCTに影響を与えます。※なにもせず待機した場合など

 

 移動については地形や侵入不可な場所があるなど、マップによって変化します。移動だけではなく、行動も地形に影響を受けることがあります。天候、高低差なども意識した戦闘を行います。

 

●クリスタル・宝箱化

 敵味方問わず、戦闘不能から3ターン経つとクリスタルや宝箱へ変化してしまいます。こうなってしまうと復活させることは出来ません。クリスタルにはそのユニットが覚えていたアビリティが込められています。宝箱は装備品やアイテムです。これらは別のユニット(敵味方関係なく)が拾うことが出来ます。

 

 クリスタルを拾った場合はアビリティを継承することが出来るか、HP・MPを全回復するかを選べます(覚えるアビリティがない場合はHP・MP回復のみ)。味方ユニットがクリスタルになった場合は戦死者数、敵ユニットは殺害数としてブレイブストーリーに記録されます。

 

●ゲストユニット

 戦闘によってはこちら側の陣営としてゲストユニットが加わることがあります。救出イベントであれば倒れるとゲームオーバーですが、同行中のイベント戦闘になると倒れてもゲームオーバーにはならないし、クリスタル化もしません。

 

 

ジョブ

 

 このゲームではジョブシステムが重要な役割を持っています(ジョブは初代では20種類・獅子戦争では22種類)。固有ユニットのジョブ(ホーリーナイトや機工士など)はラムザや他の人間ユニットでは扱えないようになっています。

 

 序盤はどのユニットもチェンジ出来るジョブの種類が少ないです。各ジョブのジョブレベルが上がることによって新しいジョブが出現し、ジョブチェンジ可能となります。

 

 ジョブには基本能力値があります。これは元のユニットのステータスに影響があります。魔法に強いジョブは魔法系のステータスが有利で、力が重要なジョブは物理攻撃系のステータスが有利といった感じになります。各ユニットには向いているジョブがある…ということです。装備である程度強化することは出来ますが、装備もジョブによって決まっています(他、性別でつけられる装備が違う場合も)。

 

 

相性やFaith(信仰心)・Brave(勇気)による影響

 

 ゲーム開始時に誕生日を入力しますが、星座の設定は他のユニットにもされています。戦闘時にこの星座の相性が影響します。他には性別による相性もあります。

 

 Faith(フェイス)は魔法に関係する値で、Brave(ブレイブ)は物理に関係する値です。これを戦闘中スキルなどで上げたり下げたりすることが出来ます。この値によってユニットが戦闘から離脱することがあったり行動不能なることがあります。

 

 

※このシステム説明は一部の主要なものを書き出しています。


今プレイするなら

 

 オリジナルのPS版はゲームアーカイブスで配信されているのでPS3やPSP、PSVITAでプレイ出来ます。

 ※これらの機種も今は手に入りにくいですし、サービスはとっくに終了しているのでデータをPS3軽油で移さなければならなかったりするPSPは実質プレイ出来ないかもしれません。(2025年追記)

 

 互換機は高額だったり、完売していたりで気軽に楽しむことは難しいです。PCを持っている人は別の方法があります。ですが、慣れていない間は手を出さない方が無難です。吸出しなどを行ったら絶対現物ソフトは手放してはいけません。手放す場合はデータは消すようにしてください。

 

 PSPで「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」が発売されています。こちらはイベントシーンがアニメーションで表現されていたり、追加されている固有ユニット、イベント、ジョブがあります。ただ、PSPが手に入れにくいかもしれません。

 

 

↓2025年6月追記

 

 2025年9月30日「ファイナルファンタジータクティクス ザ・イヴァリースクロニクルズ」が発売。

 クラシックモードではオリジナル版をプレイ出来るようです。エンハンスドモードは現代版となっており、様々な点が変更されフルボイスとなっています。

 

※※注意点ではSwitch2版のパッケージ版はキーカードが入っておらず、ダウンロードコードの書いた紙が入っているようです。

 

SQUARE ENIX公式→「FINAL FANTASY TACTICS  THE IVALICE CHRONICLES」

 


個人的感想

 

 初めてプレイしたSRPGがこの作品だったのでかなり思い入れがあります。…初心者には結構高い難易度ではありましたが…。

 

 まず最初のドーターのイベントでかなりヤバイってなりました。序盤も序盤でいきなり飛び道具や魔法などの遠距離攻撃ユニットの洗礼を受け、ナイトの防御力に泣かされるのです。

 

 様々なジョブにチェンジして戦闘が楽しめるのが魅力の作品であり、敵方で出てくるユニットのジョブを見てこういうジョブもあるのかーと知ることが出来たりして楽しいです(笑)。

 

 仲間に入れることが出来る固有ユニットも魅力的な人物が多いです。

 

 そしてストーリーが見た目の可愛らしさと反してかなり血生臭い内容になっており、そのギャップにまた惹かれたのであります…。一応ハピエン厨なのであまりに報われないと悲しくなりますが。やるせない内容でも全然平気!!という方にはオススメ出来るストーリーです。

 システムに関しては割と…難易度調整がゆるゆるだったりします。ぶっ壊れキャラがいて第4章からの難易度が下がってしまうことに問題を感じる方も多かったようですが、その点は私のようなゲームヘタクソ民は特に気になりませんでした…(苦笑)。なかなか突破出来ないステージの方がストレスだったりしますから…

 

  ストーリーだけをやるならそこまで時間がかかる作品というわけでもなく、初見でも30時間以下くらいでエンディングにはいけると思います。

 

 

 ストーリーを通してやるだけでも良いのですが、やり込み要素や縛りプレイをしやすいのも長く愛される要因なのかもしれません。

 


tagPlaceholderカテゴリ: SRPG, FFT

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